一昨年
2020年9月に発足したミヤモタトカシとイ川イイ子によるユニット。
2005年、東京・杉並区で出会い、特に意気投合することもないまま5年がすぎる。それぞれが音楽・美術大学に入学したことから、芸術について意見を交わし、音と言葉を用いた作品の可能性を模索するようになる。
2019年、イ川による会員制本屋「ほんやのほ」開店にあたり、ミヤモタに店内楽曲の作成を依頼。現地視察を経て、一瞬一瞬で音が変化する音響システム「osmosis」が制作され、本屋開店時間中、店内に流れ続けた。
2020年9月「一昨年」を発足し、現在に至る。
遠い一昨年の夏
刹那の詩と遠い音
とおいおととしのなつ
せつなのしととおいおと